女声合唱団
アンサンブル・ピリカ
について
西宮少年合唱団の卒団生および関係者で構成された女声合唱団で2002年7月に発足。
2024年7月に23年目を迎えました。
また、西宮少年合唱団は1961年10月14日に発足し、今年で60年目を迎える合唱団で
ウィーン世界青少年音楽祭第2位・西宮市音楽特別賞などを受賞した
日本では歴史のある少年合唱団です。
主に定期コンサート開催に、西宮少年合唱団定期演奏会の賛助出演、
西宮市民コーラス大会などで活動しています。
2010年1月にはアンサンブル・フェスティバルひょうごin宝塚に参加し、兵庫県知事賞を受賞しました。
レバートリーは、「中西 覚 作品」や「なかにしあかね 作品」、日本の民謡や創作曲を中心とし
外国曲や宗教曲など幅広いジャンルに亘ります。
指導しているのは、西宮少年合唱団の指揮者である ☆ 中西 覚 先生 ☆ です。
団名の「ピリカ」はアイヌ語で「良い」「美しい」などの意味で
名前の由来のどおり、中西先生の指導のもとで少人数でも美しい響きの合唱を目指して毎週練習を行っています。
30代から70代という年齢層でありながらも、歌への想いは少年合唱団のころと少しも変わらず
結束の固い、とても楽しくて居心地の良い
「わたしたちの居場所」です。
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スタッフ紹介
中西覚 先生(作曲・指揮)
1934年大阪生まれ。現在までに作品展8回(文化庁芸術祭参加2回)、同人作品発表会32回のほか各種コンサートへの出品やCD・楽譜出版、委嘱作品など多数。兵庫県民創作オペラ「おさん茂兵衛丹波歌麿」などオペラも9作。日本作曲家協議会会員。作曲集団たにしの会代表・ひょうご日本歌曲の会代表・創作音楽活動グループ野薔薇の会代表・全日本少年少女合唱連盟相談役・兵庫県音楽活動推進会議顧問・神戸市芸術文化会議相談役その他の役職。地域文化功労者表彰(文科大臣)・日本キワニス文化賞・芸術文化団体半どんの会60周年記念半どん文化大賞・大阪文化祭賞(関西オーケストラプロジェクト)・音楽教育功労賞・兵庫県文化賞・神戸市文化賞・西宮市民文化賞・同教育功労賞・ブルーメール賞等を受賞。
代表作:オペラ「おさん茂兵衛丹波歌麿」/ 管弦楽のための幻想曲「天の笛」/ 管弦楽のための「みちのく」「潮もかなひぬ」/ 再び諸々の星を見んとて~ハープ・チェロと打楽器のための~ / ピアノソナタ第2番 / 歌曲「かもめ」「風の歌」/ 女声(少年少女)合唱のための「二つの寓話」/ リコーダー四重奏曲「祭り」その他。
山本千紗 先生(ピアノ)
大阪音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。兵庫教育大学大学院学校教育研究科修了。同大学院連合学校教育学研究科博士課程単位取得満期退学。2005年、西宮少年合唱団の日本EU市民交流記念(外務省認定)欧州親善ジョイントコンサートに伴奏ピアニストとして同行。現在、姫路大学准教授。コスモホール文化振興協会役員。日本音楽表現学会、加古川音楽家協会、各会員。アンサンブル・ピリカ、コール・セラフィム、アンサンブルこだま、各ピアニスト。
薬谷佳苗 先生(ヴォイストレーナー)
県立西宮高校音楽科を経て、京都市立芸術大学卒。兵庫県ゆずりは賞芸術文化団体「半どんの会」文化奨励賞受賞。「おさん茂兵衛丹波歌暦」「ハーバーランドで逢いましょう」他、邦人オペラに出演。CD『日本歌曲』第2集、第8集の収録に参加。日本テレマン協会に所属し、合唱ソリストとしても活動。芦屋Love&Peace、女声合唱ベルなどの指揮、指導を経て、現在はアンサンブル・ピリカ、平野混声合唱団他、ヴォイストレーナーとして活動。グループうたうねこ主催。芦屋大学非常勤講師。
吉村佳展 先生(副指揮者)
西宮少年合唱団6期生。コール・セラフィム、西宮混声合唱団各団員。大学時代はグリークラブに在籍、その頃より西宮少年合唱団OBで結成した合唱団を始め、社会人の合唱団に所属し研鑽を積む。現在、ピリカの副指揮・指導のほか、団の運営や演奏会のサポート、楽譜の準備、パート音源・CDの制作など一人何役もこなしている。また、会社勤務の傍ら、西宮市合唱連盟の副理事長として、コロナ下での市内合唱団活動の継続を応援している。